第6回 MECモデルワークショップ

旧・日本造船学会海洋環境委員会では,2000年から主として自然環境と人工構造物の調和を目指して,中規模スケールあるいは内湾スケールの海洋環境シ ミュレーションとそれらの海域におかれた海洋構造物や水質改善装置まわりの小スケールの流れと拡散シミュレーションを一貫して実行できる「MECモデル」 を共同開発してきました。また,開発されたソースプログラムをインターネットを通じて公開しています。MECモデルの活動は現在は日本船舶海洋工学会海洋 環境研究会の中で継続されています。
今回、2年ぶりになりますが、第6回目の「MECモデルワークショップ」を以下のように行いますので,ご関心のある皆様の参加をお願いします。

日時:2007年3月19日(月)13:00〜

場所:東京 大学本郷キャンパス・工学部2号館セミナー室2

参加費 3,000円(テキスト代含む)

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プログラム

座長(佐藤 徹、東大)
            開会の挨拶              山口 一(東大)
    招待講演      海洋生態系モデルとその応用      中田喜三郎(東海大)
    一般講演-1    有明海奥部の密度構造と残差流    濱田孝治(佐賀大)
                      谷津干潟における海藻の流動    井元辰哉(千葉工大院)
                      MECモデルへのカットセル法の適用    及川正道(九大院)
座長(馬場信弘、大阪府大)
    一般講演-2    閉鎖性内湾及び外洋における海洋肥沃化装置の効果のシミュレーション    水向健太郎(東大院)
                      地下水を利用する博多湾の水質改善プロジェクト 経塚雄策(九大)
                      人工湧昇流海域の炭素収支モデル 吉本治樹(東大院)
                      海洋・海氷結合モデルによるオホーツク海海氷期の気候値計算 佐川玄輝(東大院)
    総合討論       今後のMECモデルについて     司会 経塚雄策(九大)
                      閉会の挨拶               多部田茂(東大)

MEC Modelのホームページ